WordPressで記事を更新しようとしたときに、
「更新に失敗しました。返答が正しい JSON レスポンスではありません。」
このエラーが出ると、正直かなり焦りますよね。
しかも厄介なのは、
原因が1つではなく、環境によってバラバラなこと。
ただ安心してください。
👉 正しい順番で確認すれば高確率で解決できます。
この記事では、遠回りせずに済むように
“実際に直る順番”で対処法を解説します。
まず結論:この順番でやれば直る

時間がない方は、まずここから試してください。
原因を深掘りするよりも、順番に潰す方が圧倒的に早く解決できます。
- URL(http / https)の一致確認
- REST API(/wp-json)の動作確認
- プラグインをすべて停止
- テーマをデフォルトに変更
- WAF(サーバーセキュリティ)の確認
👉 この順で進めれば、多くの場合はここで解決します。
【実体験】原因はプラグインのアップデートだった(エックスサーバー環境)
今回、実際にこのエラーに遭遇した環境は、
👉 **エックスサーバー株式会社のレンタルサーバー(エックスサーバー)**です。
まず重要な前提として、
昨夜までは問題なく更新できていました。
この事実から考えると、
- サーバー設定の大きな変更
- WordPress本体の不具合
よりも、
👉 直近で変わった要素に原因がある可能性が高い
と判断できます。
確認したのは「自動更新メール」
そこで最初に確認したのが、WordPressから届く自動更新メールです。
このメールを見ることで、
- どのプラグインが更新されたか
- いつ更新されたか
を把握できます。
👉 原因の切り分けは「変更点の特定」から始まります。
キャッシュ系プラグインを疑った理由
更新されたプラグインの中でも、特に注意したのがキャッシュ系です。
キャッシュ系プラグインは、サイト表示を高速化するために
通信内容やデータの出力に直接関わる処理を行います。
具体的には、次のような動きをします。
- データの出力内容を書き換える
- 通信レスポンスを最適化する
こうした処理は便利な反面、
WordPress内部の通信(REST API)に影響を与えることがあります。
👉 つまり、JSONエラーと相性が悪い領域です。
原因は「W3 Total Cache」だった
実際にプラグインを1つずつ停止して検証したところ、
👉 W3 Total Cache
これを無効化したタイミングで、エラーは完全に消えました。
👉 この時点で、かなり高い確率で原因が特定できます。
再度有効化して検証した結果
ただし、ここで終わらせずに再検証も行いました。
一度停止したプラグインを再度有効化したところ、
👉 同じエラーが再発
この結果から、
- 偶然ではない
- 他の要因でもない
👉 このプラグインが直接的な原因である可能性が極めて高い
と判断できます。
現在の対応と対策
現在は安定性を優先し、該当プラグインは停止したまま運用しています。
同じような状況であれば、次のいずれかで対応するのが現実的です。
- 一時的にプラグインを停止する
- 設定を見直す
- 別のプラグインへ乗り換える
👉 無理に使い続けるより、まずは正常動作を優先するのが安全です。
キャッシュ系プラグインが原因になる理由
ここを理解しておくと、再発防止につながります。
キャッシュ系プラグインは表示速度を改善するために、
WordPressの出力や通信処理に直接介入します。
その結果、次のようなことが起こります。
- データの一部が書き換えられる
- 本来のレスポンスが変化する
これにより、
👉 REST APIが返すJSONデータが壊れることがある
これが今回のエラーの正体です。
このエラーの正体
ここまでの内容をまとめると、このエラーは単純です。
👉 WordPressとサーバー間の通信エラー
JSONが正常に返らないことで発生します。
その他の原因と対処(簡潔に)
プラグイン以外にも原因はあります。
ただし、考え方は同じで「順番に潰す」ことが重要です。
まずは基本的な設定から確認してください。
URL不一致
WordPressアドレスとサイトアドレスの
http / https や www のズレを修正します。
👉 ズレているだけでエラーが出ることがあります。
REST API異常
ブラウザで /wp-json/ にアクセスし、正常に表示されるか確認します。
👉 表示されなければ通信に問題があります。
プラグイン干渉
一度すべて停止し、1つずつ戻して原因を特定します。
👉 面倒ですが、これが最短ルートです。
テーマ不具合
デフォルトテーマに切り替えて確認します。
👉 テーマが原因のケースもあります。
.htaccess
パーマリンク設定を保存し直すことで再生成できます。
👉 設定ミスはこれで解消されることがあります。
WAF(サーバー側)
サーバーのセキュリティ機能が通信をブロックしている可能性があります。
👉 一時的にOFFにして確認します。
エックスサーバー利用者はここも要注意
エックスサーバー株式会社を利用している場合は、
サーバー側の設定にも注意が必要です。
特に影響しやすいのは次の3つです。
- WAF(Web Application Firewall)
- キャッシュ機能
- セキュリティ設定
これらが組み合わさることで、
👉 REST APIの通信がブロックされるケースがあります
👉 プラグイン単体ではなく、「組み合わせ」で不具合が出る点がポイントです。
同じエラーが出た人へ(最短ルート)
ここまで読んで「結局何からやればいいの?」という方は、
次の順番で進めてください。
- プラグインの更新履歴を確認する
- 更新されたプラグインを停止する
- 1つずつ有効化して再発を確認する
👉 特に「昨日まで正常だった」場合は、この方法が最短です。
再発防止のポイント
今回のようなトラブルは、事前に防ぐこともできます。
意識しておきたいポイントは次の通りです。
- キャッシュ系プラグインは安易に増やさない
- 自動更新後は必ず動作確認する
- 不具合時はすぐに切り分ける
👉 この3つを守るだけで、同じトラブルはかなり防げます。
よくある質問(FAQ)
Q. 「返答が正しいJSONレスポンスではありません」とは何ですか?
A. WordPressとサーバー間の通信が正常に行われていない状態です。REST APIの応答が壊れている、またはブロックされている場合に発生します。
Q. 一番多い原因は何ですか?
A. プラグインの干渉です。特にキャッシュ系やセキュリティ系プラグインが原因になるケースが多いです。
Q. すぐできる対処法はありますか?
A. まずプラグインをすべて停止して確認してください。それで解決する場合、プラグインが原因です。
Q. エックスサーバーでも起きますか?
A. はい、起きます。WAFやキャッシュ設定、プラグインとの組み合わせによって発生することがあります。
Q. プラグインを止める以外の対処法は?
A. URLの不一致修正、REST API確認、テーマ変更、.htaccess再生成などがあります。
まとめ
「返答が正しいJSONレスポンスではありません」は、
- 通信エラー系トラブル
- 原因は複数ある
- ただし順番に潰せば解決できる
タイプのエラーです。
特に今回のように、
👉 直前まで正常だった場合はプラグイン更新を最優先で疑う
これだけで、解決までのスピードは大きく変わります。

コメント