「サンダーフォース2 MD」は、テクノソフトが1989年6月15日にメガドライブ向けに発売したシューティングゲームです。価格は6,800円、容量は4Mです。
本作最大の特徴は、見下ろし型のトップビューステージと、横スクロールステージを交互に攻略する独特のゲームシステムにあります。
トップビューでは広いフィールドを移動しながら敵拠点を破壊し、横スクロールでは強制スクロールする画面を進みながら敵を撃破します。
さらに、ステージ中でアイテムを入手することで複数の武器を使い分けられるため、単純に敵を撃つだけではなく、状況に応じた武器選択も攻略の重要な要素です。
この記事では、サンダーフォース2 MDの基本情報からステージ構成、武器、攻略ポイント、裏技、現在のプレイ方法まで詳しく解説します。
サンダーフォース2 MDとは
1989年にメガドライブで発売されたシューティングゲーム
『サンダーフォースⅡ MD』は、テクノソフトがメガドライブ向けに発売したシューティングゲームです。
メガドライブのサードパーティとして初めてのリリースでした。
発売日は1989年6月15日。
ソフトが少なかったメガドラユーザーにとって喉から手が出るくらいに欲しかったソフトです。
ファミ通の売り上げソフトランキングにも顔を出した記憶がありますが、後のファンタシースターⅡの記憶と間違っているかもしれません。
わかっている方いましたら、教えていただけると幸いです。
とにかくグラフィックとFM音源を活かしたサウンドが度肝を抜きました。ステージ2の曲が大好きです。
セガ公式のメガドライブソフト一覧では、メーカーはテクノソフト、ジャンルはシューティング、価格は6,800円、容量は4Mと記録されています。
また、本作は先行して発売されたシャープのX68000という高性能パソコン版『サンダーフォースII』をベースに、メガドライブ向けに展開された作品として知られています。
X68000版と比較すると1面ボスのレーザーがぶつ切りレーザーになっていたり、2面の背景の書き込みが足りなかったりと違いはありましたが、サウンドとグラフィックの高いクオリティーに歓喜しながらプレイたものです。
シリーズ初期のゲーム性を楽しめる作品
『サンダーフォース』シリーズ初期作品では、トップビューによる全方向スクロール型のゲームシステムが大きな特徴でした。
『サンダーフォースⅡ MD』では、このトップビューのゲーム性に加えて横スクロールステージを組み合わせています。
任天堂公式の紹介でも、見下ろし型の8方向スクロールと横強制スクロールを交互に進める構成が本作の特徴として紹介されています。
そのため、一般的な横スクロールシューティングとは違い、ステージによって求められる操作や攻略方法が大きく変わります。
サンダーフォース2 MDのステージ構成
全9面で構成されている
サンダーフォース2 MDは全9面構成です。
基本的には奇数面がトップビュー、偶数面が横スクロールとなっており、最終ステージの9面は再びトップビューになります。
ステージ構成は以下のとおりです。
- 1面:トップビュー
- 2面:横スクロール
- 3面:トップビュー
- 4面:横スクロール
- 5面:トップビュー
- 6面:横スクロール
- 7面:トップビュー
- 8面:横スクロール
- 9面:トップビュー
この構成によって、ステージが切り替わるたびにゲームの感覚が変わります。
トップビューステージでは敵拠点を破壊する
トップビューステージでは、フィールドを自由に移動しながら敵の拠点を探して破壊していきます。
横スクロールのシューティングとは違い、ただ画面右方向へ進めばいいわけではありません。
「どこへ向かえばいいのか」を把握しながら探索することが攻略のポイントになります。
また、トップビューでは8方向への移動が可能で、敵や地上物を狙うための位置取りも重要です。
横スクロールステージは強制スクロール
偶数面では横スクロールのステージに切り替わります。
こちらは画面が自動的に進んでいくため、敵の出現位置や地形を見ながら自機を操作しなければなりません。
トップビューとは異なり、敵の攻撃を避けながら画面に取り残されないよう進む必要があります。
そのため、同じ「シューティング」でも、トップビューと横スクロールでは攻略の考え方が大きく異なります。
サンダーフォース2 MDの武器
最大8種類の武器を使い分けられる
サンダーフォース2 MDでは、ステージ中にアイテムを入手することで武器を増やせます。
任天堂公式では、最大8種類の武器を装備可能と紹介されています。
重要なのは、すべての武器が同じ性能ではないことです。
トップビューステージと横スクロールステージでは敵の配置や戦い方が違うため、状況に応じて武器を選択することが攻略につながります。
TWIN SHOT
「TWIN SHOT」は基本的な前方攻撃に使う武装です。
ゲーム開始時から使用できる基本武装のひとつで、クセが少ないため状況を選ばず使いやすいのが特徴です。
BACK FIRE
「BACK FIRE」は前方だけでなく後方にも攻撃できる武器です。
背後から敵が迫ってくる場面では、通常の前方攻撃だけでは対応しづらいため、BACK FIREが役立ちます。
LASER
「LASER」は高い攻撃力を持つ武器のひとつです。
トップビューと横スクロールの両方で登場し、ステージ形式によって攻撃の性質が変わります。
正面の敵を狙いやすいため、使いこなせると攻略の安定につながります。
FIVE WAVE
「FIVE WAVE」はトップビューステージで使用できる武器です。
前方に広く攻撃できるため、複数の敵や地上物をまとめて処理したい場面で活躍します。
敵を一体ずつ狙うより、広い範囲を一気に攻撃したい場面に向いています。
DESTROY
「DESTROY」は前方3方向へ攻撃する武器です。
トップビューステージで敵や地上物を攻撃するときに使いやすく、正面だけでなく左右に広がった敵にも対応できます。
CLASH
「CLASH」は前方へリング状の攻撃を複数発射する武器です。
敵との位置関係によって攻撃を当てやすく、正面の敵をまとめて処理したいときに使えます。
その他の武器
本作には上記以外にも、横スクロールで使用する武器など複数の武装が存在します。
資料によって名称や分類の扱いに違いがありますが、LASER、FIVE WAVE、DESTROY、CLASHだけでなく、MEGA FLASH、SIDE BLASTER、WAVE SHOT、NOVA、HUNTERなども登場します。
つまり、本作の武器システムは「数種類の武器を持ち替える」だけではなく、トップビューと横スクロールで異なる武装を使い分けることに面白さがあります。
サンダーフォース2 MDの攻略ポイント
トップビューでは目的地を見失わない
トップビューステージで重要なのは、敵を倒すことだけではありません。
敵拠点を探しながらフィールドを移動するため、現在地と進行方向を意識しましょう。
敵が多い場所では、無理に正面から突破する必要はありません。
攻撃を避けながら位置を変え、敵拠点を探すことを優先したほうが安定します。
武器はステージに合わせて切り替える
本作では、入手した武器をそのまま使い続ければいいとは限りません。
広範囲を攻撃したい場面、正面の敵を集中攻撃したい場面、背後から敵が来る場面など、それぞれ適した武器が異なります。
特にトップビューと横スクロールでは敵の配置が大きく変わるため、ステージが切り替わったら武器選択も見直すことが重要です。
ミスすると武器を失う点に注意
本作では、強力な武器を入手してもミスすると失ってしまいます。
そのため、強力な武器を持っているときほど無理な攻撃は避けたいところです。
「敵を倒すこと」だけを優先するのではなく、武器を維持したまま生き残ることも攻略の重要なポイントになります。
横スクロールでは敵の出現位置を覚える
横スクロールステージでは、初見で完璧に対応するのは難しい場面があります。
しかし、何度かプレイすれば、
「ここで敵が出てくる」
「この場所では上下に移動する」
「この位置では攻撃を優先する」
といったパターンが分かってきます。
本作は、敵の出現位置や攻撃パターンを覚えることで徐々に攻略が安定していくタイプのシューティングです。
ボス戦は攻撃パターンを確認する
ボス戦では、最初から攻撃だけに集中するのではなく、まず相手の攻撃パターンを確認しましょう。
どのタイミングで攻撃してくるのか、どの方向へ避けるのが安全なのかを覚えれば、被弾を減らしながら反撃できるようになります。
サンダーフォース2 MDの難易度
TRAINING・NORMAL・HARDから選択
本作では、ゲーム開始時の設定から難易度を選択できます。
難易度にはTRAINING、NORMAL、HARDがあり、初めてプレイする場合はまずゲームシステムやステージ構造を覚えることをおすすめします。
特に本作はトップビューと横スクロールが交互に登場するため、単純に敵を倒すだけでは先へ進みにくい場面があります。
まずはステージの構造を覚え、その後に難易度を上げていくと本作の攻略性を楽しみやすくなります。
サンダーフォース2 MDの裏技
ステージセレクト
サンダーフォース2 MDには、ステージセレクトの裏技が知られています。
ただし、この裏技については資料によって操作条件の説明に違いがあるため、攻略記事では「特定条件を満たすことでステージセレクトが可能になる」としたほうが安全です。
特定の面を繰り返し練習したい場合には便利な機能です。
50万点ボーナス
本作には、通常の攻略とは異なるプレイによって50万点のボーナスを獲得できるテクニックがあります。
対象となるのは横スクロールの2・4・6・8面。
これらのステージでは、障害物を除いて敵を破壊せずに進み、ボスまで到達します。
その状態でボスを倒してステージをクリアすると、50万点のボーナスが加算されるとされています。
敵を倒さずに進む必要があるため、通常の攻略とはまったく違った立ち回りが必要です。
スコアアタックを楽しみたい場合には、挑戦する価値のあるテクニックです。
サンダーフォース2 MDの魅力
トップビューと横スクロールを1本で楽しめる
本作最大の魅力は、2種類のゲームシステムを1本のゲームに組み込んでいることです。
トップビューではフィールドを探索しながら敵拠点を破壊し、横スクロールでは強制スクロールの中で敵を撃破する。
ステージが変わるたびに求められる操作や判断が変わるため、一般的な横スクロールシューティングとは違ったプレイ感覚があります。
武器選択にも攻略性がある
複数の武器を使い分けられる点も、本作の重要な特徴です。
敵の配置やステージの種類に応じて武器を変更することで、攻略のしやすさが変わります。
単純に「一番強い武器を使い続ける」のではなく、どの武器を、どの場面で使うかを考えることが攻略につながります。
覚えるほど先へ進めるようになる
サンダーフォース2 MDは、初見ですべてのステージを簡単に突破できるゲームではありません。
敵の位置、ステージ構造、武器の特徴、ボスの攻撃パターンを覚えることで、少しずつ先へ進めるようになります。
最初は苦戦した場所を突破できたときに、上達を実感しやすい作品です。
サンダーフォース2 MDとサンダーフォースIIIの違い
『サンダーフォースIII』もメガドライブ向けのシューティングゲームですが、『サンダーフォース2 MD』とはゲーム構成が大きく異なります。
サンダーフォース2 MDは、トップビューと横スクロールを組み合わせたステージ構成が特徴です。
一方、『サンダーフォースIII』は横スクロールを中心としたゲームデザインになっています。
そのため、後のシリーズ作品から『サンダーフォース』を知った人が本作をプレイすると、ゲーム性の違いに驚くかもしれません。
シリーズ初期から後期にかけて、ゲームシステムがどのように変化していったのかを見るうえでも興味深い作品です。
サンダーフォース2 MDは今でも遊べる?
Nintendo Switch Onlineでプレイ可能
現在は、Nintendo Switch Online + 追加パックの「セガ メガドライブ for Nintendo Switch Online」でも『サンダーフォースⅡMD』をプレイできます。
当時のメガドライブ本体やソフトを持っていなくても、対応するNintendo Switch Onlineのサービスを利用することでプレイできるのは、現在から本作を始めるうえで大きなポイントです。
もちろん、オリジナルのメガドライブ版を実機で遊ぶ方法もあります。
中古ソフトを購入する場合は、カセット本体だけでなく、箱・説明書の有無や商品の状態も確認しておきましょう。
なお、配信状況やサービス内容は変更される可能性があるため、購入・加入前には公式情報を確認してください。
サンダーフォース2 MDに関するよくある質問
サンダーフォース2 MDはいつ発売された?
1989年6月15日にメガドライブ向けに発売されました。
メーカーはテクノソフトで、セガ公式のソフト一覧では価格6,800円、容量4Mと記録されています。
サンダーフォース2 MDは何面まである?
全9面です。
奇数面がトップビュー、偶数面が横スクロールで、最終ステージの9面はトップビューになっています。
サンダーフォース2 MDの特徴は?
最大の特徴は、8方向に移動するトップビューステージと横強制スクロールステージを交互に攻略することです。
一般的な横スクロールシューティングとは異なり、ステージによって攻略方法が変わります。
サンダーフォース2 MDの武器は何種類ある?
任天堂公式では、アイテムを入手することで最大8種類の武器を装備可能とされています。
LASER、FIVE WAVE、DESTROY、CLASHなど、トップビューと横スクロールで活躍する武器が存在します。
サンダーフォース2 MDには裏技がある?
あります。
ステージセレクトや、条件を満たすことで50万点を獲得できるテクニックが知られています。
ただし、ステージセレクトの具体的な操作条件については資料によって説明に違いがあるため、実際に試す場合は複数の攻略資料を確認するのがおすすめです。
サンダーフォース2 MDは今でも遊べる?
はい。
Nintendo Switch Online + 追加パックの「セガ メガドライブ for Nintendo Switch Online」で配信されています。
また、オリジナルのメガドライブ版を実機でプレイする方法もあります。
サンダーフォース2 MDとサンダーフォースIIIは何が違う?
大きな違いはステージ構成です。
サンダーフォース2 MDはトップビューと横スクロールを組み合わせています。
一方、サンダーフォースIIIは横スクロールを中心としたゲームデザインになっています。
シリーズのゲーム性の変化を知るうえでも、両作品を比較してみると違いが分かりやすいでしょう。
まとめ|サンダーフォース2 MDはシリーズ初期ならではの個性が魅力
サンダーフォース2 MDは、1989年6月15日にテクノソフトからメガドライブ向けに発売されたシューティングゲームです。
最大の特徴は、トップビューと横スクロールを交互に攻略する全9面のステージ構成。
トップビューでは敵拠点を探しながらフィールドを進み、横スクロールでは強制スクロールの中で敵を撃破します。
さらに、アイテムを入手することで最大8種類の武器を使い分けられるため、ステージや敵に合わせた武器選択も攻略の重要なポイントです。
攻略では、敵の配置やステージ構造、ボスの攻撃パターンを覚えることが重要です。
また、ステージセレクトや50万点ボーナスといった裏技もあり、通常のクリアとは違った遊び方もできます。
現在はNintendo Switch Online + 追加パックでもプレイできるため、当時のメガドライブ版を持っていない人でも遊びやすくなっています。
後の『サンダーフォースIII』とは異なるゲーム性を持つからこそ、本作にはシリーズ初期ならではの個性があります。
「サンダーフォース」シリーズの歴史を振り返りたい人はもちろん、トップビューと横スクロールを組み合わせた独特のシューティングを遊んでみたい人にも注目したい1本です。
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